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切手の料金っていくら?

切手の料金っていくら?
2022.06.27

切手の料金っていくら?


現在みなさんが一番よく目にする切手の額面と言えばハガキ料金の「62円」と手紙料金の「82円」ではないでしょうか。

ですが普通切手の中だけでも、その額面には実に多くの幅があります。そこで今回は「切手の料金」について掘り下げていきたいと思います。
それではどうぞ。

現在の普通切手の料金

現在流通されている普通郵便切手には、全19種類の額面が存在します。

19種全ての額面とそのデザインは以下のとおりです。

1円普通切手:前島密
2円普通切手:エゾユキウサギ
3円普通切手:シマリス
5円普通切手:ニホンザル
10円普通切手:トキ
20円普通切手:ニホンジカ
30円普通切手:キタキツネ
50円普通切手:ニホンカモシカ
62円普通切手:ソメイヨシノ
82円普通切手:ウメ
92円普通切手:スミレ
100円普通切手:サクラソウ
120円普通切手:フジ
140円普通切手:ヤマブキ
205円普通切手:屋久島国立公園(縄文杉)
280円普通切手:吉野熊野国立公園(那智の滝)
310円普通切手:利尻礼文サロベツ国立公園(利尻島)
500円普通切手:十和田八幡平国立公園(奥入瀬渓流)
1000円普通切手:富士図

いかがでしょう。こうして一覧にしてみるとかなりの額面が存在しますよね。

一番よく目にするのは冒頭で触れたとおりソメイヨシノ図柄の62円普通切手とウメ図柄の82円普通切手かと思いますが、重量やサイズなどで細かく金額が変わっていく定形外郵便や書留などに使うためにここまでの種類を用意してあるのです。

なお、販売額も額面と全く同じで、100枚シートの場合は額面×100枚分の料金で販売されています。

国内最高額面の切手は?

日本国内で最高額面とされる切手は1000円のものです。

初めて1000円の切手が発行されたのは平成8(1996)年のこと。普通切手の「松鷹図」がそれにあたります。

現行普通切手の「富士図」も1000円なので、この二枚が国内最高額面のものにあたります。

これら額面の切手は滅多にみることはありませんが、規格外定形外郵便などに使われることがあるものです。

切手の額面と評価額ってどう違うの?

額面とは簡単に言えば「切手を郵便局で買った場合の価格」で、切手に書いてある数字がそれにあたります。

そして評価額は毎年発行されている「日本切手カタログ(毎年複数種類のところから発行されています)」に記載されている「現在の買取市場での価値」です。

なので、額面と評価額は必ずしも一致せず、額面より大幅に安い値が付くこともあれば驚くほどのプレミア価格が付くこともあります。

ですが、評価額がそのまま切手買取のさいの査定額になるかと言うとそうでもなく、切手の状態やお店の方針によっては思ったほど買値が付かない…という事も。

切手の買取りを考えているなら「ウルトラバイヤープラス」のように、高額での買取りを行っているお店に絞って査定を依頼した方が良いと思います。

 
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