文化人シリーズ 西周(ぶんかじんしりーず にしあまね)
文化人シリーズ 西周(ぶんかじんしりーず にしあまね)
相場価格 | 500〜999円、 1,000〜9,999円、 10,000〜49,999円 | |
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切手額面 | 10円(1円〜49円) | |
デザイン | 縦型、 緑、 白、 人物 | |
発行年度 | 1952年(1950年代) |
江戸時代~明治初期にかけて活躍した啓蒙家・西周(にしあまね)の肖像を使用した切手です。
1952年1月の発行で、額面は10円です。
彼は福沢諭吉らと共に行った啓蒙団体『明六社』の立ち上げや官僚としての軍政整備など、近現代日本を語るには欠かせない改革を数多く進めてきた重要人物。
とは言えあまり名を知られていない人物のためか、こちらの切手が発行された当時は特に重宝がられることもなく普通切手の代わりとして使われたと言われています。
しかしこうした理由からか現在未使用の切手が非常に少なくなっており、新品の場合の買い取り額は非常に高値で取引されます。
美品の状態で販売価格が7000円、ひんじ跡やシミなどが見られる状態で3500円で販売されています。
文化人切手シリーズの全18種類が揃っていれば、20000円を超える値段で販売されるほどの価値があります。
使わない古切手の中にこちらが紛れていたならラッキーと言えるでしょう。
切手買取をお願いするか検討中でしたら、一度は相談してみる事をおすすめします。