文通週間の買取相場・価値を知って高額買取

その切手、価値あるモノかもしれません! - 切手の種類一覧表
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文通週間

文通週間
文通週間切手とは、特殊切手に分類され、正式名称は「国際文通週間にちなむ郵便切手」といいますが、一般的には省略され「文通週間」と呼ばれています。

国際文通週間とは、毎年10月9日を含む1週間を、文通により相互理解を深めることで、世界の平和に貢献することを目的とした国際的な週間です。

日本で初めて発行された文通週間切手は、1958年に発行された「浮世絵・東海道五十三次」の「京師」ですが、切手の買取で1番切手の価値が高いのは1960年発行の「蒲原」になり、切手の買取価格は1,000円ほどです。

「世界の人々と文通する」キャンペーンなので、発行される切手の額面は、国際郵便料金(はがき/定形封書)の航空扱いに対応しています。

切手には International Letter Writing Week の英文が入っており、発行年号が西暦で入っています。

日本切手は元号法が制定された1979年以降は、切手発行年を西暦と元号の両方で併記されていますが、国際文通週間切手は現在も西暦のみで表記されています。

文通週間 一覧

歌川広重・東海道五十三次

歌川広重・東海道五十三次
「国際文通週間にちなむ郵便切手」の「東海道五十三次」は、1985年から1962年にかけて発行された「京師」、「桑名」、「蒲原」、「箱根」、「日本橋」の5種類になります。

「東海道五十三次」は現在でも発行されている人気の高いシリーズで、特に1985年から1962年に発行された初期のシリーズは、コレクターの間では高額で取引されています。

切手の買取市場における「東海道五十三次」切手の価値は徐々に高くなる傾向にありますので、もしお持ちの場合は、汚したり傷つけたりしないように大切に保管してください。

葛飾北斎・冨嶽三十六景

葛飾北斎・冨嶽三十六景
「国際文通週間にちなむ郵便切手」のシリーズ第2弾は、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」で、「神奈川」、「保土ヶ谷」、「富嶽三十六景・三坂水面」、「関屋の里」、「石班沢」、「不二見原」、「三島越」が、1963年から1969年の7年間に渡って発行されました。

切手の価値が1番高いのは「神奈川」で、切手の買取市場での買取相場は180円ほどです。

ほかの6枚は、1枚60円から90円くらいの間で買取されていますが、「葛飾北斎・冨嶽三十六景」切手の相場は徐々に値上がりする傾向にあります。

明治文明開化期の錦絵

明治文明開化期の錦絵
「国際文通週間にちなむ郵便切手」のシリーズ第3弾は、1970年から1972年の3年間に発行された「明治文明開化期の錦絵」シリーズです。

「明治文明開化期の錦絵」シリーズは、「駅逓寮図」、「鉄道馬車図」、「永代橋」の3点で構成され、購入しやすい価格帯であることから、コレクターの間で根強い人気がありますので、今のうちに手に入れておくのもいいかもしれません。

「明治文明開化期の錦絵」シリーズの切手の買取相場は1枚70円ほどで、もう少し経つともっと切手の価値が上がりそうです。

その他文通週間

その他文通週間
文通週間切手とは、特殊切手に分類され、正式名称は「国際文通週間にちなむ郵便切手」といいますが、一般的には省略され「文通週間」と呼ばれています。

国際文通週間とは、毎年10月9日を含む1週間を、文通により相互理解を深めることで、世界の平和に貢献することを目的とした国際的な週間です。

ここでは主に1973年以降のシリーズをご紹介します。
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