切手趣味週間 1964 源氏物語絵巻・宿木(きってしゅみしゅうかん 1964 げんじものがたりえまき やどりぎ)
切手趣味週間 1964 源氏物語絵巻・宿木(きってしゅみしゅうかん 1964 げんじものがたりえまき やどりぎ)
1964年の切手趣味週間記念切手には、源氏物語絵巻の一遍『宿木 三』の絵柄が用いられました。この作品は源氏物語の主人公である光源氏亡き後の話で、源氏の面影を継ぐ貴公子とされた匂宮とその妻である中の君が描かれています。源氏存命の頃の華やかなストーリーも素晴らしいですが、登場人物の心情や複雑な関係がよりクローズアップされたこれらの作品も非常に味わいがあり良いものです。1950年代以降の記念切手は発行部数が多かったため希少価値がそれほど高いわけではありませんが、美品の場合はなかなかの買取価格が付くことがあります。
-
趣味週間 1963 本多平八郎姿絵 千姫(しゅみし...
江戸時代初期の風俗画として有名な「本多平八郎姿絵屏風」の一遍を切り取っ
-
趣味週間 1962 花下遊楽図(しゅみしゅうかん ...
安土桃山時代の風俗画『花下遊楽図屏風』の一遍が1962年切手趣味週間記
-
土田麦僊 舞妓林泉(つちだばくせん ぶぎりんせん)...
色鮮やかな舞妓さんが印象的な土田麦僊の「舞妓林泉」の切手は昭和43年の
関連記事