第2次昭和 勅額(ちょくがく)
第2次昭和 勅額(ちょくがく)
敵国降伏と書かれた勅額図。
この額は福岡県の筥崎宮の楼門に実際掲げられているものです。
戦時色の強いデザインですが、この額自体は元寇の頃に亀山上皇が戦勝を祈願して書いたものとされています。
印刷局の倉庫が空襲で焼けたため、第2次昭和切手の最後の切手となりました。
戦時中のためか印刷の質にばらつきがあり、それによって買取価格も異なってきます。
また目打ち無しの切手があり、こちらは通常より高額で買取されるようですので、いつかお売りになることも考慮して保存状態には気を付けておきたいところです。