10,000〜49,999円
相場価格が10,000〜49,999円の切手の一覧です。発行枚数や現存枚数が少なくなっているため価値・買取相場も高く、なかなか手に入らないものが多いです。状態の良いものをお持ちの方は大切に保管してください。もし売る場合は、条件によってかなりのプレミアがつくものもありますので、知識がなければきちんと価値のわかる業者に依頼するのが良いでしょう。
天安門(てんあんもん)
相場価格 | 10,000〜49,999円 | |
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切手額面 | 50円~20万円(1000円〜) | |
デザイン | 建物 | |
発行年度 | 1950年(1950年代) |
中国のシンボルである天安門を描いた普通切手です。
そして中華人民共和国が成立してから初めて発行された普通切手がこのデザインのものとなります。
第1版から第6版までほぼ同じデザインですが、それぞれわずかに違いがあるのがわかります。
額面自体が高額であるものが多く、そういった切手は相応の値段で買取されます。
特に第五版は額面が10万円から20万円までの6種類があり、未使用美品であるなど切手の条件次第では、高額での買取も期待できます。
目利きのできる鑑定士が在籍する、切手買取専門店での査定が望ましいでしょう。
徐悲鴻 奔馬(じょひこう ほんば)
相場価格 | 10,000〜49,999円 | |
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切手額面 | 4分〜70分(1円〜49円) | |
デザイン | 白、 動物 | |
発行年度 | 1978年(1970年代) |
中国の近代画家徐悲鴻の作品「奔馬」を題材とした切手です。
1978年に発行されたこちらの中国切手は、小型シートと特別切手が発行されています。
奔馬小型シートは、中国近代画家の巨匠と言われる徐悲鴻の名画、「奔馬」が図案として採用されており、躍動感ある水墨画が素晴らしく、観賞用としても素晴らしい中国切手です。
徐悲鴻の手掛けた馬の絵はハガキの図案にも採用され、今も人気がある画家です。
当時の額面としても高額な小型シートは今でも価値の高いものとなっています。
時期によって切手の相場が大きく変化することは今の所ないようです。
しかしコンディションによっても買取価格は変わってきますので、いずれ売ることを考慮して、保存・管理には気をつけたいところです。
価値が知りたいときは、やはりプロの鑑定士に依頼するのがベストでしょう。
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