2010年代
冬のグリーティング(ふゆのぐりーてぃんぐ)
クリスマスをはじめとした冬の挨拶向けに制作された切手。
雪だるまやひつじをクロスステッチ風のイラストに見立て、冬の町の様子が切手デザイナー星山理佳により描かれています。
切手シート1枚で一つの物語となっているので、別途切り離さずに綺麗な状態で保管しておくことが価値を保持する良い方法です。
200万枚シートと多数発行されていますが、さまざまな用途で使われるためシートを保持しておいて損はないと思います。
丁寧な扱いが結果として高額査定につながりますので、良い状態を維持できるように保管すると良いでしょう。
ハローキティ 北海道シート(はろーきてぃ ほっかいどうしーと)
ハローキティと牧場をモチーフにしたデザイン切手。
北海道の乳牛の放牧風景がイメージされています。
北海道内の郵便局などで販売され、販売枚数は10万シートです。
北海道でしか買えないということもあり切手額面よりも価値は高くなっています。
ハローキティが好きな方の関心や買取もあるので、今後の価値上昇が見込める良いシートといえます。
シール式のため、いずれ売ろうと考えているなら保管方法で価値に差のつく切手です。
シミや日焼け、カビなどに気を付けて、綺麗な保管方法が高額買取へとつながります。
ハッピーグリーティング 92円(はっぴーぐりーてぃんぐ 92えん)
新進気鋭の切手デザイナーの中丸ひとみと玉木明による「カワイイ」と「おめでたい」をテーマにデザインした和テイスト5枚と洋テイスト5枚のセットです。
お正月やバレンタインだけでなく、ちょっとお手紙など使えるカワイイ切手が詰まっています。
発行枚数は50万シートで、全国の郵便局や日本郵便「切手SHOP」でも販売されていました。
いつかお売りになることもお考えであれば、この切手はシール式のため、湿度や気温に配慮しながらきっちり管理することが、将来価値が高まったときに高額買取へとつながる良い方法です。
慶事用 52円普通切手 扇面に梅文様(けいじよう ごじゅうにえんふつうきって おうぎめんにうめもんよう)
主に結婚式招待状の返信用ハガキに使われる切手です。
金色の扇に紅梅・白梅が描かれた華やかなデザインになっています。
「扇」や「松竹梅」などの文様は、「吉祥文様(きっしょうもんよう)」と呼ばれ、良い兆し、めでたいしるしという意味を表現した文様の総称です。
慶事用の切手は結婚式が終わると少々使いづらいため、郵便局で切手やハガキに変えてもらうか切手買取店や金券ショップで換金する人が多いようです。
郵便局で交換してもらう際でも約5円の手数料がかかってしまうため、あまり手紙を書かない人の場合は現金に変えられる買取査定に出した方がお得感がありそうです。
慶事用 82円普通切手 扇面に竹文様(けいじよう はちじゅうにえんふつうきって おうぎめんにたけもんよう)
結婚式の招待状を手紙形式で送る際に用いられる切手です。
金色の扇に竹文様が描かれており、おめでたい書状にぴったりのデザインとなっています。
なお慶事用切手には金額ごとにそれぞれ松・竹・梅の吉祥文様が採用されています。
招待状に使うものと言うことで、まとめ買いして大量に余らせてしまうことも多いかと思われる慶事用切手。
中途半端な数で余りがちなため買い取りに出すのをためらわれる方が多いですが、売りたい場合は10枚つづりや50枚に仕分けるとシート単位でなくてもそこそこの買取価格が付くので、業者に査定だけでもお願いしてみましょう
慶事用 92円普通切手 扇面に松文様(けいじよう きゅうじゅうにえんふつうきって おうぎめんにまつもんよう)
金額ごとに松・竹・梅と分かれている慶事用切手の中でも最高額面のものです。
結婚式の招待状は用紙の重さの関係で、82円ではなくこちらの92円切手が用いられることも多くあります。
金地の扇に描かれた赤と青の松文様が高級感を感じさせますね。
招待状を送る際にはかなりの枚数の慶事用切手を購入することになりますが、招待客の増減によって余らせてしまうことも多いかと思います。
日常生活では使い処がなかなか無いものなので式後に買い取ってもらえば、お小遣いにもなって一石二鳥。
シミや汚れ等の保管状態や、枚数が揃っているかで買取してもらう時の値段も大きく変わりますので、気を付けましょう。
弔事用 52円普通切手 花文様(ちょうじよう ごじゅうにえんふつうきって はなもんよう)
仏事をとり行う際の案内はがきや喪中の寒中見舞いなどに用いる弔事用の切手です。
忌中に使用するもののため、青・白・灰の3色刷りかつ落ち着いた色味のデザインになっています。
こうしたタイプの切手は突然大量に必要になるものですが、まとめ買いしても余らせてしまうことが多いためたびたび買取市場に出てきます。
ただし額面が小さいため、バラ売りでの買取査定額にはあまり期待できません。
10枚つづりないし50枚ごとの仕分け品、シートで売る場合ですとレートも高くおすすめと言えるでしょう。
むきだしよりもきちんと保存することで、買取価格は大きく変わりますので、曲がりや色褪せなどの劣化に気を付けて保管しましょう。
ポルトガルの刺繍切手(ぽるとがるのししゅうきって)
ポルトガルの伝統的な刺繍を描いた柔らかな美しさを持つ切手です。
刺繍をモチーフにした切手は各国で発行されていますが、ヨーロッパのもは特に数が多くデザインのバリエーションも豊富です。
こういった切手を売るなら事前に相場を把握した上で、外国切手を取り扱う確かな買取業者を探すのが良いでしょう。
もちろん高く買取ってもらうために切手が未使用美品であることも重要です。
買取は切手の価値を理解してくれる専門家に依頼するのが良いでしょう。
セントキッツ クリスマス/絵画4種(せんときっつ くりすます/かいが4しゅ)
相場価格 | 1〜499円 | |
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切手額面 | 30¢(セント) $2.25(ドル) $3.50(ドル) $5(ドル)(1円〜49円、 50円〜99円、 100円〜499円) | |
デザイン | 赤、 青、 人物、 その他のモチーフ | |
発行年度 | 2015年(2010年代) |
セントキッツとはカリブ海にある島々の一つ。
その島で独自に発行された切手は世界の切手収集家にも注目されています。
セントキッツではクリスマスの切手シリーズとしてキリスト教色の強い絵画をモチーフにした切手を4種セットを度々発行しています。
画像のものは2015年に発行された切手で、4種全てラファエロ作の聖母子画を題材にしています。
日本でこれらの切手を買取ってくれる業者はそう多くはないようです。
いずれ売ることを考慮して保管するのであれば、湿気の無い場所を選んで保存し、シミや日焼け等の劣化を防ぐように扱うことが大事です。