1990年代
平成7年用年賀「亥クジ付83円」(へいせいななねんようねんが いくじつきはちじゅうさんえん)
お年玉付き年賀はがきのようにくじの番号が切手の上部に書かれています。
私製のハガキでもお年玉くじに参加できる切手で、現在にまで続いている寄付金付きお年玉付き年賀切手シリーズです。
中央には発行された次の年の干支であるイノシシがイラストが描かれています。
大量にある切手を換金してもらう場合でも、コンディションの良し悪しで買取価格に差が出てくるので、保存管理を丁寧にするのも買取のコツといえます。
ハンガリーの刺繍切手(はんがりーのししゅうきって)
ハンガリーの刺繍がデザインされた美しい切手です。
ハンガリーでは画像のもの以外にも実に多くの刺繍切手が発行されている人気のシリーズです。
今のところプレミア切手のように高額で取引されるものではありませんが切手の華やかさに惹かれたコレクターも多くなってきています。
いずれ売ることを検討しているのであれば、相場変動もありますので一度は相談してみる事をおすすめします。
エストニア クリスマス切手(えすとにあ くりすますきって)
バルト三国の一つエストニアのクリスマスの切手。
同年にラトビア、リトアニアでもクリスマス切手が発行されているので見比べてみるのも面白いかもしれません。
クリスマスに関する切手は欧米各国にて多くの種類が発行されています。
日本ではこういった海外の切手を取り扱わない買取業者が増えているようです。
外国切手の販売店ではクリスマス切手を一つのジャンルとして扱うこともあります。
切手買取店によって買取条件が違ってきますので、そういった需要も見越して相場価格をチェックし、買取してもらうまでの切手の保管も充分気をつけたいところです。
ブルガリアのクリスマス切手(ぶるがりあのくりすますきって)
ブルガリアで発行された2枚セットのクリスマス切手。
ブルガリアの伝統的な柄の織物の上にクリスマスの伝統的なパン「ポガーチャ」を乗せた絵図をモチーフとしてます。
ブルガリアでは毎年クリスマスの切手を発行しています。
数ある外国切手の中からプレミア切手を見極めるのは難しいこともあり、外国切手を扱わない買取業者もあります。
未使用品を外国切手を扱うところに売るならば、美品であることが第一条件となり、切手の状態にも注意が必要です。
[北海道] ハマナス(ほっかいどう はまなす)
ハマナスはバラ科で耐寒性に強く、北海道では海岸線によく見られる北海道を代表する花です。
洋画家の池上啓一によって開花したハマナスの花が描かれています。
発行枚数は300万枚と多い切手で、2枚ペアとして買取が行われていることが多いです。
適正な保管がされていると額面の4〜5倍程度の値段で取引されることもあります。
状態により価値が変動するケースもあるため、買取を希望される場合は湿気の無い場所を選んで保存するなど、しっかりとした保管が大切です。
福岡県・佐賀県・長崎県版「長崎街道」(ふくおかけん・さがけん・ながさきけんばん「ながさきかいどう」)
当時郵政省職員であった桑田建吾によりデザインされたものです。
長崎県の出島、佐賀県の精煉方・九州自動車道、福岡県の小倉城と常盤橋といった長崎街道上の名所を4枚1組の切手で示しています。
4枚1セットで流通している場合が多く、シートで流通していることはあまりありません。
もしシートで持っている場合はしっかりと保存・管理することで切手の価値を保つことができます。
もし現状の価値が知りたいときは、買取業者に査定してもらうのが望ましいでしょう。