切手趣味週間 1959 浮世源氏八景(きってしゅみしゅうかん 1959 うきよげんじはっけい)
切手趣味週間 1959 浮世源氏八景(きってしゅみしゅうかん 1959 うきよげんじはっけい)
武家出身の浮世絵師である鳥文斎栄之(細田栄之)が描いた『浮世源氏八景』の一遍が採用された1959年の切手趣味週間記念切手です。
その出自を思わせる清楚な美人画が持ち味である彼の浮世絵。
中でも浮世源氏八景は公家や武家などの上流階級を思わせる文化がそこかしこに詰まっており、品のある作品に仕上がっています。
切手に採用された『幻落雁』は和歌をたしなむ二人の女性が描かれた一遍です。
こちらの古切手を売る場合、重要になってくるのは保存状態の良さ。
シートの場合はさらに相場が上がりやすいので、高額買取を希望であれば、日焼けやシミなどに気を付けた保管が大切になってきます。