国際文通週間 1989 源氏物語絵巻より竹河(げんじものがたりえまきよりたけかわ)
国際文通週間 1989 源氏物語絵巻より竹河(げんじものがたりえまきよりたけかわ)
1989年の国際文通週間記念切手には、源氏物語絵巻の一遍『竹河』の絵柄が採用されました。
竹河はそれまでの源氏物語では多く見られる恋愛的な要素は控えめで、母となった玉鬘(夕顔の娘)が家の復興のために奔走すると言う異色の内容となっています。
切手になった絵巻図は玉鬘の姫君の侍女たちが坐って桜を見ているという、非常に華やかな様子が描かれた一枚です。
こちらの古切手は比較的新しい部類に入るため平均買い取り価格は1枚あたり150円~190円とあまり高くありませんが、汚れやシミがないものの場合は相場より高い価値で売れることがあります。
少しでも状態をキープし、劣化を防いでおくことが、高額査定を得るコツとなります。
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