動物
徐悲鴻 奔馬(じょひこう ほんば)
相場価格 | 10,000〜49,999円 | |
---|---|---|
切手額面 | 4分〜70分(1円〜49円) | |
デザイン | 白、 動物 | |
発行年度 | 1978年(1970年代) |
中国の近代画家徐悲鴻の作品「奔馬」を題材とした切手です。
1978年に発行されたこちらの中国切手は、小型シートと特別切手が発行されています。
奔馬小型シートは、中国近代画家の巨匠と言われる徐悲鴻の名画、「奔馬」が図案として採用されており、躍動感ある水墨画が素晴らしく、観賞用としても素晴らしい中国切手です。
徐悲鴻の手掛けた馬の絵はハガキの図案にも採用され、今も人気がある画家です。
当時の額面としても高額な小型シートは今でも価値の高いものとなっています。
時期によって切手の相場が大きく変化することは今の所ないようです。
しかしコンディションによっても買取価格は変わってきますので、いずれ売ることを考慮して、保存・管理には気をつけたいところです。
価値が知りたいときは、やはりプロの鑑定士に依頼するのがベストでしょう。
年賀切手 赤猿(ねんがきって あかざる)
相場価格 | 50,000〜99,999円 | |
---|---|---|
切手額面 | 8分(1円〜49円) | |
デザイン | 赤、 動物 | |
発行年度 | 1980年(1980年代) |
1980年の干支である猿を描いた切手。
ぱっと見は愛らしい小猿ですが、金粉を使用した繊細かつ豪華なデザインになります。
中国切手の5本の指に入る、「赤猿」は、現在でもかなりの高額プレミアムの切手です。
中華人民共和国の中国郵政が初めて発行した切手の赤猿は、1980年の旧正月に干支の「申(さる)」1種完を始めとして、1991年「未(ひつじ)」まで発行された、中国十二支切手のシートです。
この中で、赤猿は当初800万枚発行の予定が諸事情により500万枚に減少、現存枚数はもっと減ることを考慮に入れ、希少性の高さに伴い価値が高騰します。
中国のプレミア切手の代表格と言われる人気の切手です。
またコンディションによって買取額が大きく変わる切手でもあります。
猿の顔部分などの金粉の発色が良いものほど高額で売れるようですので、丁寧な保管で状態を維持するように気を付けたいところです。
2円普通切手 エゾユキウサギ(にえんふつうきって えぞゆきうさぎ)
2円切手は2002年に販売終了になっていたため、14年ぶりの復活額面となりました。
日本郵便は消費税増税に合わせ、2014年4月から郵便料金の値上げに対応する新しい普通切手11種類や郵便はがき10種類等を3月3日から発行すると公表しました。
新切手は「日本の自然」をテーマにして、1年を通して利用者が親しをもてるデザインを選び、封書用の82円切手にウメを、はがき用の52円切手にはソメイヨシノを選びました。
復活した、2円切手のデザインは、かつての秋田犬から、北海道に生息しているエゾユキウサギとなりました。
50円以下の切手を換金する場合についての注意ですが、レートや額面の小ささの問題がありバラ売りで買い取ってくれるお店はあまり多くありません。
2円×100枚のシートの場合は多くのお店が買取可能にしているので、査定に出す際の参考にしてください。
3円普通切手 シマリス(さんえんふつうきって しまりす)
日本郵便は、普通切手のデザインに統一性を持たせるため、新しいデザインの普通切手(12券種)を2015年2月2日に発行しました。
その中でも、「2円・3円普通切手小型シート」が特にかわいいと話題になりました。
2円切手はおなじみの真っ白でふわふわしたエゾユキウサギのデザイン、そして3円切手はしっぽがもこもこしたシマリスです。
この組み合わせはかわいらしい!
ふわっとした尻尾と黒の縞模様がキュートなシマリスをモチーフにした切手。
アジアからヨーロッパ、北米に25種類生息し、小柄で背中にある黒い5本の縦じまが特徴です。
現行の普通切手な上に使用頻度があまり高くない切手のため額面より高い買取価格はつきませんが、1シート(3円×100枚)の場合は額面の8~9割程度の査定価格が相場になってきます。
5円普通切手 ニホンザル(ごえんふつうきって にほんざる)
ぎゅっと抱きしめあう様が心をほっこりさせる、ニホンザルの親子が5円切手のモチーフです。
やわらかそうな毛並みと背景の少しくすんだ青色を見るに、冬の寒い時期を思わせます。
ニホンザルは、最も北に生息するサルとして国際的にも有名で、オナガザル科に属する日本固有の野生動物です。
定形外郵便の金額合わせなどによく使われる5円切手ですが、バラでの買い取りをしてくれるショップはあまり多くありません。
シミや汚れなどがない500円分のシートを用意するのが高額買取のコツと言えます。
10円普通切手 トキ(じゅうえんふつうきって とき)
「日本を象徴する鳥」とも言われ日本人によく親しまれている鳥、トキ。
1900年代に絶滅が危惧され、1952年に特別天然記念物に指定されています。
淡い桃色がかった羽の色が美しく、切手のデザインもそれを意識したカラーリングになっています。
額面が小さいため、バラ売りや10枚セットでの買い取り査定額はあまり期待できませんが、100枚セットの場合は高いところですと8~9割程度の価格で買い取ってくれるお店もあります。
買取店の吟味も高額買取には大切です。
20円普通切手 ニホンジカ(にじゅうえんふつうきって にほんじか)
凛とした立ち姿が美しいニホンジカを描いた20円普通切手。
可愛らしく優雅に飛び跳ねる姿を思い浮かべる人も多いはずです。
スモーキーなブルーグリーンの背景とレッドブラウンの鹿のコントラストは、洋風の雰囲気も感じられます。
1972年に発行された10円切手以来のニホンジカモチーフは少しモダンな仕上がりです。
小額面の普通切手は買取が難しいと言われますが、20円×100枚=2000円のシートタイプですと換金率もかなり高くなってきます。
お家に未使用のシートがある場合は買い取りを検討してみても良いかもしれません。
30円普通切手 キタキツネ(さんじゅうえんふつうきって きたきつね)
もふっとした尻尾が可愛らしいキタキツネが描かれた切手です。
キタキツネは北海道に生息する動物で、道内ではふるさと切手などにも多く登場するおなじみのモチーフ。
シャープな顔立ちで知られるキタキツネが、落ち着いた色味と程よく愛らしいデザインとなって、早くもキツネ好きのハートを掴んでいるようです。
切手買取価格についてですが、バラ売りや10枚セットの場合は額面の半額以下の値を付けられることもあり換金率は低め。
100枚ワンシートですと相場が跳ね上がります。
50円普通切手 ニホンカモシカ(ごじゅうえんふつうきって にほんかもしか )
岩場の上で凛々しく佇むニホンカモシカが描かれた切手です。
ニホンカモシカは日本の固有種で、本州・四国・九州と国内に幅広く生息しており、日本人とも馴染みの深い動物として、天然記念物に指定されています。
1952年に発行された8円切手以来の普通切手モチーフ採用です。
薄紫の背景がどことなく神秘的な印象を感じさせます。
50円切手と言うことで、シート単位でのまとめ売りの場合は換金率も高く『金券』感覚で扱えます。
汚れやシミ・折り目が付くと買取価格に響いてきますので、保管の際には十分気をつけましょう。
82円普通切手 ウメ(はちじゅうにえんふつうきって うめ)
甘い香りで春の始まりを告げる花として、古くから多くの人に親しまれてきたウメをモチーフにした切手。
「花見と言えば梅」というほど、和歌でも数多く詠まれている梅は、桜とは違った魅力があります。
クリーム色の背景と鮮やかなピンクの紅梅が暖かな印象を残す、可愛らしいデザインです。
52円切手と同じく普通郵便で多く用いられる額面なので需要が高く買取額も高めです。
ただしバラ売りの場合は60%程度のレートを設定しているお店が多いため、各店の切手買取価格を調べてから売りに行った方が良いでしょう。
-
中国共産党50周年(ちゅうごくきょうさん...
中国共産党50周年を記念して発行された記念切手(革4)。 景勝・
-
切手を高く売ろう!売り方比較...
切手を売るときに大事になるのはズバリ「売り方」 実は切手を買い取って
-
2円普通切手 エゾユキウサギ(にえんふつ...
2円切手は2002年に販売終了になっていたため、14年ぶりの復活額面と
-
オオパンダ(おおぱんだ)...
オオパンダ切手は1963年発行の1次、1973年発行の2次に別れ、1次
-
徐悲鴻 奔馬(じょひこう ほんば)...
中国の近代画家徐悲鴻の作品「奔馬」を題材とした切手です。 197