50円〜99円
ふるさと心の風景 第3集「冬の風景」(ふるさとこころのふうけい だいさんしゅう ふゆのふうけい)
青森県北津軽郡のストーブ列車や、岡山県津山市の線香水車を原田泰治が描いた「ふるさと心の風景」シリーズ第3集。
精力的に全国を取材して回り、古きよき冬の情景がデザインされています。
他のふるさと心の風景シリーズと同数の200万枚発行され、全国の郵便局や通信販売が行われていました。
発行枚数は多いですが、シリーズとしての価値が見込まれるのでシリーズを揃えたほうが買取価格は高い傾向にあります。
切手は丁寧な扱いが求められますので、なるべく湿気の無い場所を選んで保管することがポイントです。
ふるさと心の風景 第4集「春の風景」(ふるさとこころのふうけい だいよんしゅう はるのふうけい)
赤い電車や小さな郵便局など昔懐かしい全国各地のふるさとの風景が原田泰治によって描かれた、「ふるさと心の風景」シリーズ第4集。
200万シートの切手発行とともに、切手の「ふるさと」解説帳も発行され、こちらには切手の詳しい説明や、原画作成当時のコメント、現在の様子が分かる写真等も豊富に掲載されています。
原田泰治さんの作品ということもあり、今後価値が上昇する可能性もあります。
いつかお売りになるのであれば、劣化やシミには気をつけ、丁寧な保存を心がけることが高額買取への近道とも言えるでしょう。
[長野県] リンドウ(ながのけん りんどう)
洋画家であり東京藝術大学出身の小山利枝子による作品です。
釣鐘型の綺麗なリンドウの花が描かれています。
発行枚数は300万枚と多く、市場に出回っているものは2枚ペアとしてあるものが多いです。
1990年発行の切手で25年以上もの時間が経っているため保存方法によって、シミがでたり薄れたりと価値に大きく差が出てしまいます。
切手の価値を調べたい、買取をお願いするか検討中でしたら、一度は相談してみる事をおすすめします。
[香川県] オリーブ(かがわけん おりーぶ)
イタリア・ファエンツア国立美術大学などで学び、大学教授をしている辻一摩により原画が描かれています。
発行枚数は300万枚と多い方です。
都道府県の花の20面シート各種は、47連刷シートとの差別化をはかるため、単片ではなく横2枚のペア(2枚組)での販売となっている場合が多いです。
四半世紀の年月が経っていますが、シミやヤケなどのないものは高い価値を持つものもあります。
古銭買取店なら専門家が価値や相場を査定しますので、是非利用されると良いでしょう。
東京版「浅草雷門」(とうきょうばん あさくさかみなりもん)
日本画家である長谷川誠によってデザインされた切手です。
海外の人にも人気の高い浅草といえばの雷門であり、日本好きのコレクターが集める一品です。
120万シートと枚数は多いですが、人気がある切手のため価値が少しずつ上昇しています。
発行から20年も経っていシミやヤケがない綺麗な状態のものは専門家による査定により高い価値がつく場合があります。
今後価値が上昇する可能性のある切手なので持っておいて損はないかもしれません。
お持ちの切手を普段から気を使うことで、きれいな状態に保つことができますので、保存状態を確認しておくと良いでしょう。
大阪版「国際ロータリー2004年国際大会」(おおさかばん こくさいろーたりー 2004ねん こくさいたいかい)
さまざまな奉仕活動を行う団体として知られている「ロータリークラブ」の国際大会が東京に続き、初めて大阪で開催されたことを記念し切手が販売されました。
切手デザイナーの森田基治によりデザインされ、切手シートの余白部分には、大阪市の代表的建築物である大阪城天守閣(「大阪夏の陣図屏風」)と国際ロータリー2004年国際大会ロゴを描いています。
この切手は単体で販売されていることが多いため、シート余白部があると切手の買取価値が高まります。
種類によって買取金額に幅が出てきますので、一度買取業者に査定を依頼して、価値をご確認してみても良いでしょう。
春のグリーティング(はるのぐりーてぃんぐ)
本郵政のキャラクター「ぽすくま」や、桜やカーネーションがデザインされています。
桜型に切り取られたシールをメインに春のお手紙に使いやすい切手が用意された切手シートです。
140万枚シートと多数発行されていますが、さまざまな用途で使われるためシートとして綺麗に保存しているものは今後価値が出てくる可能性があります。
今後の高額買取のことを考えてシートを綺麗に気に留めておけば、評価UPにつながりますので損はないと思います。
夏のグリーティング(なつのぐりーてぃんぐ)
ハローキティ、マイメロディ、ポムポムプリンといったサンリオキャラクターがたくさんデザインされたグリーティング切手。
小さな子が手紙のやり取りを楽しめるようにシール式のかわいい切手になっています。
切手デザイナーの中丸ひとみによってデザインされており、全国の郵便局などで250万シート発行されています。
キャラクターものなのでコレクターには人気があります。
将来価値が高まる可能性があるので、しっかりとした保管など努力をすることが高額査定のコツになります。
秋のグリーティング(あきのぐりーてぃんぐ)
2012年の「秋のグリーティング切手」から誕生した日本郵政のキャラクター「ぽすくま」がデザインされています。
ぽすくまとその仲間たちが手紙やプレゼントを持ってドアから届けたり、封筒から顔を出したり、「贈る」をテーマに楽しいデザインとなって小さな子が手紙のやり取りを楽しめるようにシール式のかわいい切手になっています。
全国の郵便局などで250万シート発行されていますが、今後買取価値が上がることをみこして丁寧に保管するのも良いかもしれません。
お売りになるときは信頼できる鑑定士にお願いして調べてもらうと良いでしょう。
冬のグリーティング(ふゆのぐりーてぃんぐ)
クリスマスをはじめとした冬の挨拶向けに制作された切手。
雪だるまやひつじをクロスステッチ風のイラストに見立て、冬の町の様子が切手デザイナー星山理佳により描かれています。
切手シート1枚で一つの物語となっているので、別途切り離さずに綺麗な状態で保管しておくことが価値を保持する良い方法です。
200万枚シートと多数発行されていますが、さまざまな用途で使われるためシートを保持しておいて損はないと思います。
丁寧な扱いが結果として高額査定につながりますので、良い状態を維持できるように保管すると良いでしょう。