50円〜99円
「彦根屏風」( ひこねびょうぶ)
江戸時代初期に描かれた風俗画【彦根屏風】。
切手には6曲屏風の内の2曲がモチーフとして使われています。
京都の遊女たちが高い技術をもって金屏風の上に描かれており、その画風から狩野派の絵師の作品だとされていますがはっきりした作者は解っていません。
こちらの切手はデザインの都合上2枚1セットで買取市場に出回ることが多く、片面のみの場合は買い取り相場が下がることがあります。
シートのままで売りに出す事が高額買取のポイントで、シミやヤケに気をつける保管も重要です。
82円普通切手 ウメ(はちじゅうにえんふつうきって うめ)
甘い香りで春の始まりを告げる花として、古くから多くの人に親しまれてきたウメをモチーフにした切手。
「花見と言えば梅」というほど、和歌でも数多く詠まれている梅は、桜とは違った魅力があります。
クリーム色の背景と鮮やかなピンクの紅梅が暖かな印象を残す、可愛らしいデザインです。
52円切手と同じく普通郵便で多く用いられる額面なので需要が高く買取額も高めです。
ただしバラ売りの場合は60%程度のレートを設定しているお店が多いため、各店の切手買取価格を調べてから売りに行った方が良いでしょう。
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