その切手、価値あるモノかもしれません! - 切手の種類一覧表
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葛飾北斎・富嶽三十六景 神奈川(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい かながわ)

葛飾北斎・富嶽三十六景 神奈川(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい かながわ) 相場価格1〜499円
切手額面40円(1円〜49円
デザイン横型景色
発行年度1963年(1960年代

富嶽三十六景、ひいては北斎の作品の中でも最も有名とされる作品『神奈川沖浪裏』の図が採用された切手です。

荒波に揉まれる船とその遠くに浮かぶ富士の姿が大胆に描かれた絵は、国内だけでなく世界的にも多く知られています。

誰もが知る非常に人気の作品が使われた切手なだけあってコレクターの間でも所持している人が多く、買い取り相場は控えめな方と言えるでしょう。

ただし残っている郵便印などによっては価値が大幅に跳ね上がる場合があるので、切手の売却を考えている方はしっかりと査定できる切手買取専門店に査定してもらえると安心です。

葛飾北斎「富嶽三十六景 保土ヶ谷」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい ほどがや)

葛飾北斎「富嶽三十六景 保土ヶ谷」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい ほどがや) 相場価格1〜499円
切手額面40円(1円〜49円
デザイン横型景色
発行年度1964年(1960年代

葛飾北斎が描く富嶽三十六景の内の一枚『東海道 保土ヶ谷』を据えた国際文通週間1964年の記念切手です。

宿場町として栄えていた保土ヶ谷の地を江戸の人々が通りがかる様子が北斎らしい生き生きとした筆致で描かれています。

松林の向こうに鎮座する富士を眺める旅人たちの姿が楽しい一枚です。

2011年に富嶽三十六景内の同作品を取り上げた切手が新たに発行されているため、買取平均価格は控えめ。

しかし古切手は複数種類を一度に査定に出した方が買い取り額がアップする傾向にあるので、全体の売却価格の底上げには一役買ってくれるでしょう。

いつか売却することもお考えなら、保管方法にも気を付け、なるべく湿気の無い場所を選んで保存するようにすると良いでしょう。

葛飾北斎「富嶽三十六景 甲州三坂水面」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい こうしゅうみさかすいめん)

葛飾北斎「富嶽三十六景 甲州三坂水面」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい こうしゅうみさかすいめん) 相場価格1〜499円
切手額面40円(1円〜49円
デザイン横型景色
発行年度1965年(1960年代

甲州(現在で言う山梨県)河口湖に映る逆さ富士の姿が描かれた『富嶽三十六景 三坂水面』。

「この構図で逆さ富士を見ることは不可能ではないか」「木々を見るにこの絵に描かれている季節は夏なのになぜ山頂に雪が残っているのか」など数多くの謎が残されている、

北斎らしいユニークさに富んだ発想により描かれた作品となっています。

バラ・10面シートともに切手買い取りを依頼される際は、ヤケやシミ、破れなどが無いかよく確認して売りに出しましょう。

買取店によって切手の買取条件や取り扱い商品が違ってきますので、事前に相談してみることをおすすめします。

葛飾北斎「富嶽三十六景 隅田川関屋の里」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい すみだがわせきやのさと)

葛飾北斎「富嶽三十六景 隅田川関屋の里」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい すみだがわせきやのさと) 相場価格1〜499円
切手額面50円(50円〜99円
デザイン横型建物
発行年度1966年(1960年代

隅田川沿いを馬に乗り駆け抜けていく武士の様子が描かれた『富嶽三十六景 隅田川関屋の里』。

富嶽三十六景に代表される北斎の作品スタイルは、国内のみならずゴッホやアンリ・リヴィエールなど世界に名だたる画家にも深い影響を与えました。

この作品に描かれる武士と馬の躍動感や繊細なグラデーションも北斎ならではの観察眼鋭い作品性をよく表しています。

その絵柄の美しさから切手の収集家からの人気が高い『国際文通週間』シリーズの内の一枚ですが、バラでの買い取り価格は控えめ。

同シリーズでのセットやシート買取になると価値が上がり、高値での買い取りが増えてきますので、売る場合はしっかりとしたお店選びをするのがポイントと言えます。

葛飾北斎「富嶽三十六景 甲州石班沢」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい こうしゅうかじかざわ)

葛飾北斎「富嶽三十六景 甲州石班沢」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい こうしゅうかじかざわ) 相場価格1〜499円
切手額面50円()
デザイン横型景色
発行年度1967年(1960年代

岩場で漁を行う漁師の遠景に富士が浮かぶ構図が印象的な『富嶽三十六景 甲州石班沢』。

激しい波しぶきと、オレンジの雲をまとうゆったりとした富士のコントラストが特徴的です。

ところで『石班沢』は本来『かじかざわ』とは読みません。

ウグイ(石斑魚)とはある淡水魚の名称ですが、この字に別種の魚であるカジカ(鰍)と言う読みを誤記したものではと言われています。

約半世紀前の切手なので、状態の良い美品の場合なら額面以上の買い取り額が期待できます。

また、古切手を売りたい場合は他の切手も合わせて買取依頼に出したほうが売値が上がりますので、お持ちの場合はセットで売却すると高額買取も期待できるでしょう。

葛飾北斎「富嶽三十六景 尾州不二見原」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい びしゅうふじみがはら)

葛飾北斎「富嶽三十六景 尾州不二見原」(かつしかほくさい ふがくさんじゅうろっけい びしゅうふじみがはら) 相場価格1〜499円
切手額面50円(50円〜99円
デザイン横型建物
発行年度1968年(1960年代

現在の名古屋にあたる富士見ヶ原をモデルにしたと思われる『富嶽三十六景 尾州不二見原』。

樽職人が大樽を作っている様子が描かれており、その樽枠の向こうに富士が見えると言う非常にユニークな構図となっています。

富嶽三十六景には必ず富士山がモチーフとして描かれていますが、こうした北斎らしい柔軟でパロディ要素に富んだ仕掛けが随所に見られます。

2002年に同作品を採用した切手が新たに販売されたためか、少しでも経年劣化や破れがあると切手の買い取り額に大きな影響を及ぼします。

こちらの切手を売りたい場合は保管状態に気をつけて、売る場合もしっかりお店選びをして出来る限り美品の状態での買取を目指しましょう。

歌川芳邨 「東京鉄道馬車図」(うたがわよしむら とうきょうてつどうばしゃず)

歌川芳邨 「東京鉄道馬車図」(うたがわよしむら とうきょうてつどうばしゃず) 相場価格1〜499円
切手額面50円(50円〜99円
デザイン横型建物
発行年度1971年(1970年代

1971年の国際文通週間記念切手に取り上げられたのは伊藤芳邨(歌川芳邨)が手がけた錦絵『東京鉄道馬車図』。

日本初の私鉄と呼ばれた東京馬車鉄道が都を走る様子が詳細に描かれています。

1970年から1972年までの3年間は「明治文明開化機の錦絵」をテーマにモダンな版画画が切手絵に使用されてきました。

こちらの切手を買い取ってもらう際は、美品であることが一番、次にシートであることもしくは他の種類の切手と一緒に買取査定に出すことが、高額買取のコツのひとつと言えるでしょう。

軍隊の日 急降下爆撃機(きゅうこうかばくげきき)

軍隊の日 急降下爆撃機(きゅうこうかばくげきき) 相場価格1〜499円
切手額面25+15ペニヒ(1円〜49円
デザイン横型乗り物
発行年度1943年(1940年代

ドイツにて「軍隊の日」と戦没者慰霊に合わせて全12種類の軍事切手の中の一枚です。

爆弾を投下するユンカースJu87を描いています。

ちなみにこの切手はシリーズ第一弾のもので、翌年1944年にも第2弾としてドイツ軍の戦いを題材として13種類の切手が発行されています。

いわゆるプレミア切手とはなりませんが、古い切手ですのでいざ売るときになるべく高額で買取ってもらうためには、なるべく湿気の無い場所を選び、綺麗な状態で保管されると良いでしょう。

ヘルシンキオリンピック フランス(へるしんきおりんぴっく ふらんす)

ヘルシンキオリンピック フランス(へるしんきおりんぴっく ふらんす) ヘルシンキオリンピック フランス(へるしんきおりんぴっく ふらんす)2 相場価格1,000〜9,999円
切手額面20~75フラン(1円〜49円
デザイン横型人物
発行年度1953年(1950年代

1952年ヘルシンキで行われたオリンピックを記念して、フランスより発行された6種完の切手です。

六枚それぞれに水泳、陸上、フェンシング、カヌー、ボート、馬術の6つの競技が描かれています。

相場価格の高い切手なのでぜひ高額で買取してもらいたいところですが、近年は外国切手を取り扱わない買取業者も増えています。

売るのであれば外国切手を扱う業者を吟味した上で事前に査定してもらうと安心です。

眠らせておくのはもったいないですので、信頼できる鑑定士にまずご相談すると良いでしょう。

第一次国宝シリーズ「姫路城」(だいいちじこくほうしりーず ひめじじょう)

第一次国宝シリーズ「姫路城」(だいいちじこくほうしりーず ひめじじょう) 相場価格1〜499円
切手額面15円(1円〜49円
デザイン横型建物
発行年度1969年(1960年代

「平成の大修理」により近年再びの脚光を浴びた姫路城。

別名白鷺城と呼ばれるほどの美しい外観で永きにわたり多くの人々を魅了し、国宝・重要文化財・世界遺産にも登録された世界的な史跡です。

この姫路城切手を始め日本の様々な国宝を取り上げた『第一次国宝シリーズ』が発行された頃はちょうど切手収集ブームの真っ只中。

多くの人が買い求めた切手と言うことで、コレクターの間ではポピュラーなものになっており買い取り価格は控えめです。

ただしシートかつ美品の買取依頼の場合ならそこそこの売値が付くことがあるので、古切手を売りたいと考えている人はまず専門店に見積もりを取ってもらうのも手ですので、一度は相談してみる事をおすすめします。

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いらない切手を買取業者に売ってみた。 知って得する切手の豆知識
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