500〜999円
おもてなしの花シリーズ第8集/52円郵便切手(おもてなしのはなしりーず 52えんゆうびんきって)
おもてなしの花シリーズ第8集はデザインにアジサイ、マーガレット、シャクヤク、ランタナ、ハイビスカスを使用しています。
おもてなしの花シリーズ第8集は中丸ひとみさんが切手デザインを行ったものです。
各花が縦1列横1列に並び、趣のあるデザインとなっており、見ていて飽きのこないデザインです。
シート単位で520円が売価になっており、販売相場価格とみても悪くはないのではないでしょうか。
おもてなしの花シリーズ第8集/82円郵便切手(おもてなしのはなしりーず 82えんゆうびんきって)
おもてなしの花シリーズ第8集82円郵便切手のデザインはアジサイ、バラヒマワリ、カーネーション、クチナシ、チューリップからなっています。
各花が縦1列横1列に並び、趣のあるデザインとなっています。
52円郵便切手と少し花も違いますので、セットで持っていると買取価格も上がることが期待できそうです。
シート単位で販売価格は820円となっています。
おもてなしの花シリーズ第8集82円郵便切手は切手デザイナーの中丸ひとみがデザインしています。
国際文通週間 1996 四季草花図小屏風 グリーティング 2種連刷(しきそうかずしょうびょうぶ)
相場価格 | 1〜499円、 500〜999円 | |
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切手額面 | 90円、110円、130円(50円〜99円、 100円〜499円) | |
デザイン | 横型、 赤、 黄、 緑、 白、 人物、 植物、 景色 | |
発行年度 | 平成8年 1996年(1990年代) |
尾形光琳作『四季草花図小屏風』と葛飾北斎作『冨嶽三十六景』の二種連刷グリーティング切手。
それぞれ90円・110円・130円の3額面が発行されたため、平成8年の国際文通週間には実質6種類の記念切手が発行されていることになります。
屏風の各曲を切り取った四季草花図と富士の雄大さが楽しめる冨嶽三十六景の対比が面白いシートです。
破れや劣化のないものなら額面以上の価格での買い取りも期待できますので、これらの切手はどの額面も比較的高い価値での売買されているのも後押しして、より満足のいく結果が得られるかもしれません。
観光地百選シリーズ 箱根温泉(かんこうちひゃくせんしりーず はこねおんせん)
相場価格 | 1〜499円、 500〜999円、 1,000〜9,999円 | |
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切手額面 | 8円、24円(1円〜49円) | |
デザイン | 縦型、 横型、 赤、 青、 白、 景色 | |
発行年度 | 昭和26年 1951年(1950年代) |
「観光地百選シリーズ」の一枚である箱根温泉の風景が描かれた切手です。
一種類のカラーで印刷しているとは思えないほど、山々や空の濃淡が巧みに表現された図柄は非常に見事。
この切手には8銭と24銭の2種類の額面が存在しますが、小額面である8銭の方が平均買取相場が高い珍しいパターンの一枚です。
薄紙とファイルに挟み暗所で保存するなどの扱いが重要で、美品か並品かによって買い取り価格に大きな差が出てくるので、注意深い管理が売値を左右するでしょう。
観光地百選シリーズ 赤目四十八滝(かんこうちひゃくせんしりーず あかめしじゅうはちたき)
三重県名張市に位置する赤目四十八滝の風景が描かれた「観光地百選シリーズ」の一枚。
白地に単色刷りと言うシンプルな色合いながらも風景の繊細なニュアンスがよく表されている美しい逸品です。
こちらの切手シリーズは同じモチーフの異なる図柄を2種類の額面におさめるというユニークな試みがなされており、赤目四十八滝にも8円/24円の2つの額面が存在します。
どちらも戦後の切手としてはそこそこ高額な部類になるため、買取を考えている場合は、シミや汚れに注意した丁寧な保管を心がけることで印象も違っていますので、是非実行してみてください。
全国科学大会 1978年(ぜんこくかがくたいかい 1978ねん)
相場価格 | 1〜499円、 500〜999円、 1,000〜9,999円、 10,000〜49,999円、 50,000〜99,999円 | |
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切手額面 | 8元(その他) | |
デザイン | 縦型、 赤、 青、 白、 その他の色、 その他のモチーフ | |
発行年度 | 昭和58年 1978年(1970年代) |
文化大革命後に初めて行われた全国科学大会(1978年3月)を記念して製造された「全国科学大会記念切手(J25)」です。
会議のマークや原子力マークが使用されたデザインで、全3種類が発行されました。
全国科学大会記念切手(J25m)とは別に、バラで3種完の中国切手も同時に発行され、3種完の全国科学大会記念切手(J25)はそれぞれが1500万枚ずつ発行されました。
切手の絵柄は、
・4つの近代化の旗
・原子力マークの
3つで、J25mの小型切手は3種完(J25)より発行枚数が少なく10万枚の発行なので、希少価値が高くなります。
目利き高い査定員に市場価値に基づいた最高価格をつけてもらうのが高額買取へのポイントと言えるでしょう。
天安門図東北貼用(てんあんもんずとうほくちょうよう)
相場価格 | 500〜999円、 1,000〜9,999円、 10,000〜49,999円 | |
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切手額面 | 250元、500元、1000元、2000元、2500元、5000元、10000元、12500元、20000元、30000元、100000元(その他) | |
デザイン | 縦型、 緑、 その他の色、 建物 | |
発行年度 | 1950年~1951年(1950年代) |
今回ご紹介するのは1950年~1951年に発行された天安門図東北貼用です。
当時の中国・東北地域には独自通貨が流通しており、他の地域への郵送を行う際には“東北貼用”と呼ばれる特殊な切手を貼ることが求められました。
単片のものは多く流通していますが、全種(第1版は10種/第2版は12種)がそろったものはとても珍しく、高い買取価格がつく傾向にあります。
この地域は通貨が違い、記載額面は「東北貼用」と表示されています。
文化大革命期(1966年~1977年)には、切手収集が禁止され古い切手の多くが処分されたので、1950年時期に発行されたこの切手は希少性が高くなります。
額面が多岐に渡るためコンプリート収集が大変なシリーズの一つですが、その分プレミア価値が高いアイテムです。
価値を確認をしたい場合は、コインや古銭買取専門店に一度は相談してみる事をおすすめします。
少年たちよ子供の時から科学を愛そう(しょうねんたちよこどものときからかがくをあいそう)
「少年たちよ、子供のときから科学を愛そう」切手です(T41m)。
天体観測や実験、蝶の観察などに励む子供のイラストが描かれたかわいらしい図柄です。
この切手には小型シートタイプ(2元)と6種セット(8元5種/60元1種)のシリーズが存在し、小型シートタイプのものは特に出回っている数が少ない非常にレアな逸品です。
発行部数は10万枚と少なく、希少性が高い切手で、「少年たちよ、子供のときから科学を愛そう」は同タイトルでシリーズとしても発行されています。
番号は(T41m)でなく「(T41)」、6種完で発行されおり、6種完のシリーズも子どものイラストが図案となっています。
日本での平均相場が定まっておらず、市場にもほとんど出ることがありません。
その分、買取相場は非常に高いものになることが予想できる1枚ですので、信頼できる鑑定士にお願いして調べてもらうと良いでしょう。
牡丹(ぼたん)
相場価格 | 1〜499円、 500〜999円、 1,000〜9,999円、 10,000〜49,999円、 50,000〜99,999円、 100,000〜499,999円 | |
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切手額面 | 4元、8元、10元、20元、43元、52元(その他) | |
デザイン | 縦型、 赤、 白、 植物 | |
発行年度 | 昭和39年 1964年(1960年代) |
大輪の牡丹の花をモチーフにした中国らしい切手シリーズです(特61)。
通常シリーズは、
・8元:5種
・10元:5種
・20元:1種
・43元:1種
・52元:1種
の計15種、さらに小型シートが1種類存在します。
牡丹シリーズの小型シートの買取相場は、1枚辺りで10万円~15万円前後が予想されます。
単片切手が15種類が揃えば、2万円程度の買取相場になります。
単片切手が全て揃っていない場合は、買取に出される枚数で異なりますが、約1,000~6,000円に落ちます。
非常に美しい図柄のため収集家からの人気も高い逸品で、特に小型シートは入手困難な希少品のため、1枚で10万を超す価格で売買されることもあります。
通常切手の方も安定した価格を推移しており、20枚セットでの買い取りの場合はかなりの高値がつくプレミア切手です。
現在の価値を知っておくのも良いと思いますので、一度鑑定士に相談してみても良いかと思います。
切手趣味週間 1949 月に雁(きってしゅみしゅうかん 1949 つきにがん)
相場価格 | 500〜999円、 1,000〜9,999円、 10,000〜49,999円 | |
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切手額面 | 8円(1円〜49円) | |
デザイン | 縦型、 青、 白、 その他の色、 動物 | |
発行年度 | 1949年(1940年代) |
見返り美人と同じく、プレミア切手といえばコレ!というほど有名な切手です。
安藤広重の作品で、歌川広重の躍動感ある筆致を活かした絵柄が、当時としては非常に珍しかった大判切手の中に大胆に配置されています。
前年に発行された『見返り美人』と同じ高額取引高税印紙の目打ち型を使ったこちらの大型切手は、200万部と発行部数が少なく当時からかなりの価値が付いていたようです。
切手収集ブームの時は非常に高値で取引されていて、現在でもかなりのプレミア価格が付いており、状態の良いものなら驚くような買い取り価格が付くことも。
切手コレクターにとっては最高の人気を博した切手で、漫画ドラえもんの作中にも出てきます。
保管状態の良し悪しにより買取額にかなり差が付くため、古切手をより高値で売るためには、今一度保管方法のチェックをしてみることをオススメします。