500〜999円
ふるさと心の風景 第4集「春の風景」(ふるさとこころのふうけい だいよんしゅう はるのふうけい)
赤い電車や小さな郵便局など昔懐かしい全国各地のふるさとの風景が原田泰治によって描かれた、「ふるさと心の風景」シリーズ第4集。
200万シートの切手発行とともに、切手の「ふるさと」解説帳も発行され、こちらには切手の詳しい説明や、原画作成当時のコメント、現在の様子が分かる写真等も豊富に掲載されています。
原田泰治さんの作品ということもあり、今後価値が上昇する可能性もあります。
いつかお売りになるのであれば、劣化やシミには気をつけ、丁寧な保存を心がけることが高額買取への近道とも言えるでしょう。
春のグリーティング(はるのぐりーてぃんぐ)
本郵政のキャラクター「ぽすくま」や、桜やカーネーションがデザインされています。
桜型に切り取られたシールをメインに春のお手紙に使いやすい切手が用意された切手シートです。
140万枚シートと多数発行されていますが、さまざまな用途で使われるためシートとして綺麗に保存しているものは今後価値が出てくる可能性があります。
今後の高額買取のことを考えてシートを綺麗に気に留めておけば、評価UPにつながりますので損はないと思います。
夏のグリーティング(なつのぐりーてぃんぐ)
ハローキティ、マイメロディ、ポムポムプリンといったサンリオキャラクターがたくさんデザインされたグリーティング切手。
小さな子が手紙のやり取りを楽しめるようにシール式のかわいい切手になっています。
切手デザイナーの中丸ひとみによってデザインされており、全国の郵便局などで250万シート発行されています。
キャラクターものなのでコレクターには人気があります。
将来価値が高まる可能性があるので、しっかりとした保管など努力をすることが高額査定のコツになります。
秋のグリーティング(あきのぐりーてぃんぐ)
2012年の「秋のグリーティング切手」から誕生した日本郵政のキャラクター「ぽすくま」がデザインされています。
ぽすくまとその仲間たちが手紙やプレゼントを持ってドアから届けたり、封筒から顔を出したり、「贈る」をテーマに楽しいデザインとなって小さな子が手紙のやり取りを楽しめるようにシール式のかわいい切手になっています。
全国の郵便局などで250万シート発行されていますが、今後買取価値が上がることをみこして丁寧に保管するのも良いかもしれません。
お売りになるときは信頼できる鑑定士にお願いして調べてもらうと良いでしょう。
冬のグリーティング(ふゆのぐりーてぃんぐ)
クリスマスをはじめとした冬の挨拶向けに制作された切手。
雪だるまやひつじをクロスステッチ風のイラストに見立て、冬の町の様子が切手デザイナー星山理佳により描かれています。
切手シート1枚で一つの物語となっているので、別途切り離さずに綺麗な状態で保管しておくことが価値を保持する良い方法です。
200万枚シートと多数発行されていますが、さまざまな用途で使われるためシートを保持しておいて損はないと思います。
丁寧な扱いが結果として高額査定につながりますので、良い状態を維持できるように保管すると良いでしょう。
2006 干支文字「戌」(えともじ「いぬ」)
2004年に発行された干支文字シリーズ第2段で、背景に円山応挙「朝顔狗子図杉戸」の一部分とともに、様々な書体の干支文字「戌」が描かれています。
デザインは昨年に引き続き、切手デザイナーの森田基治が担っています。
この切手も全国の郵便局で100万シートと多数発行されています。
他の干支文字シリーズとともに今後価値が高まる可能性があり、シリーズが全て揃っていると査定額は高くなりますので、いずれ買取価格が上昇したときのことも視野に入れて、丁寧に保管しておいたほうがよいものです。
2007 干支文字「亥」(えともじ「いのしし」)
2004年から発行されている第3段の干支文字シリーズ、背景に森一鳳筆「猪図」の右図が描かれ、様々な書体の干支文字「戌」がデザインされています。
今回はフランスのカルトール社による印刷で、前回までの干支文字シリーズとは色数や細部に異なった趣向が凝らされています。
この切手も全国で100万シートと多数発行されていますが、シリーズとしての価値が見込まれるので、シミやシワに気を付け綺麗な状態で保管しておくことが、高額買取へ向けた最良の方法です。
ハローキティ 北海道シート(はろーきてぃ ほっかいどうしーと)
ハローキティと牧場をモチーフにしたデザイン切手。
北海道の乳牛の放牧風景がイメージされています。
北海道内の郵便局などで販売され、販売枚数は10万シートです。
北海道でしか買えないということもあり切手額面よりも価値は高くなっています。
ハローキティが好きな方の関心や買取もあるので、今後の価値上昇が見込める良いシートといえます。
シール式のため、いずれ売ろうと考えているなら保管方法で価値に差のつく切手です。
シミや日焼け、カビなどに気を付けて、綺麗な保管方法が高額買取へとつながります。
ハッピーグリーティング 92円(はっぴーぐりーてぃんぐ 92えん)
新進気鋭の切手デザイナーの中丸ひとみと玉木明による「カワイイ」と「おめでたい」をテーマにデザインした和テイスト5枚と洋テイスト5枚のセットです。
お正月やバレンタインだけでなく、ちょっとお手紙など使えるカワイイ切手が詰まっています。
発行枚数は50万シートで、全国の郵便局や日本郵便「切手SHOP」でも販売されていました。
いつかお売りになることもお考えであれば、この切手はシール式のため、湿度や気温に配慮しながらきっちり管理することが、将来価値が高まったときに高額買取へとつながる良い方法です。
歌川広重 「東海道五十三次 桑名」(うたがわひろしげ とうかいどうごじゅうさんつぎ くわな)
『東海道五十三次』の中に出てくる42番めの宿場である桑名。
桑名湊に浮かぶ船と桑名城の対比が、歌川広重ならではの緩急ある筆致で見事に表現されています。
夕焼けを背景に多くの人が乗った船が港に入っていくと言う温かみのある作品です。
こちらの切手の買取相場についてですが、前年に発行された『京師』に比べて価格がかなり上がっています。
バラでの価値もなかなかですが、シートの場合はより買い取り価格がアップします。
美品か並品かは、保管方法の見直しや正しい方法で大きく売値が変わってくるので、クリーニングで出来る限りの状態を維持し、高額買取を目指しましょう。