桜切手
明治5年から竜切手に変わり登場した通称「桜切手」。発行時期により、少しずつ仕様が異なっており、額面も半銭・1銭・2銭・4銭・10銭・20銭・30銭と多いため、知識がなければ見分けるのは難しいでしょう。桜切手の中でも発行枚数にばらつきがあり、希少性の高いものは使用済みのものであってもかなりの高額買取価格が付きます。特に高額面で流通量の少ない20銭/30銭切手は僅少ながらも行方知れずのものがほとんど。中でも特に出回った数が少ない政府印刷製のものは数千万円以上の買値が付くことも。未使用品が出れば1億円を超える価格で売れるとも言われている、夢のような超プレミア切手です。