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第31回リチオーネ国際切手展(だい31かいりちおーねこくさいきっててん)
相場価格 | 10,000〜49,999円、 50,000〜99,999円 | |
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切手額面 | 2元() | |
デザイン | 横型、 青、 緑、 白、 景色 | |
発行年度 | 1979年(1970年代) |
1979年発行の第31回リチオーネ国際切手展の記念切手(J41)です。
万里の長城を描いたデザインに金色加工が施されており、ベースの落ち着いた色味と相まって優雅な雰囲気を感じさせますね。
こちらは同年に出された小型シートに加刷して作られた珍しいタイプで、発行部数は10万枚と大変な希少価値を持つレア切手。
入手困難なためコレクター間ではとても高い売値で売買されており、専門店での査定価格もかなりの高額です。
せっかくのプレミア切手ですので、売却を検討する際は価値をわかってもらえるお店で鑑定してもらいたいものです。
[記念切手] 植林記念 蔡温(しょくりんきねん さいおん)
琉球松の絵と蔡温の名が刻まれた記念切手です。
琉球王国時代の政治家蔡温が植えたと言われる琉球松の松並み木は蔡温松と言われ、この切手は植林から200年以上経っても大切にされている証であるとも言えます。
消印の偽造も発見されているので、切手を確かな価格で買取してもらうためには専門家に鑑定を依頼したほうがよいです。
植林記念切手は1951年発行の沖縄切手で、図柄は琉球松の絵と琉球の五偉人のうち一人である蔡温の名前が描かれています。
そのため植林記念切手は「蔡温記念」と呼ばれることもあり、買取価格は未使用美品のバラ切手単位で1,500円程度ですが、未使用か使用済みによっても価値は異なります。
切手を高く売るために普通は未使用であることが求められますが、琉球切手の場合は押された消印とセットでより高い価値が出る場合があります。
[記念切手] 琉球政府創立(りゅうきゅうせいふそうりつ)
米軍統治下から琉球政府となった時代に作られた琉球政府創立の記念切手です。
琉球列島の上に双葉と羽ばたく鳥が描かれた、平和を象徴するデザインとなっています。
琉球切手は発行年度によって高額買取されていることもあるので事前に調べておくことが重要です。
1948年7月1日から、独自デザインと「琉球郵便」表示による切手が発行され、1951年に4つの群島政府がまとめられて琉球臨時政府ができると、郵便事業をまとめる琉球郵政庁がつくられました。
1952年4月1日に琉球政府が成立し、郵便は琉球政府の管轄になり、その後は「琉球郵便」の文字の入った琉球切手が発行されるようになりました。
沖縄独自の文化を反映したデザインなので、人気が高まり外貨獲得にも大きな功績を残しましたが、沖縄県の復帰にともなって1972年6月3日で使用が停止されました。
この時までの沖縄切手は259種にもなります。
この切手の場合、未使用美品であれば1万円近い値が付くようです。
米軍統治時代に発行された切手の中でも比較的高額で買取ってもらえる物の一つと言えます。
お手持ちの切手がどれくらいの価値があるのか知りたいときは、切手買取専門店へ一度は相談してみる事をおすすめします。
ドル表示数字切手 50¢(どるひょうじきって ごじゅっせんと)
米軍統治下であった1958年9月にそれまで琉球で使用されていた米軍軍票(通称B円)は、すべてドルと交換され、アメリカ同様にドルが通貨となったため、郵便切手もドル・セント表示のものに変更されました。
そこで急遽発行されたこのドル表示数字切手のデザインはとても簡便なものになっています。
半世紀以上も前のものであってもシミ・ヤケが少なく、綺麗に保存されているものは相場も変わりますので、ぜひ買取専門店での査定でお確かめ頂くことがポイントです。
[長野県] リンドウ(ながのけん りんどう)
洋画家であり東京藝術大学出身の小山利枝子による作品です。
釣鐘型の綺麗なリンドウの花が描かれています。
発行枚数は300万枚と多く、市場に出回っているものは2枚ペアとしてあるものが多いです。
1990年発行の切手で25年以上もの時間が経っているため保存方法によって、シミがでたり薄れたりと価値に大きく差が出てしまいます。
切手の価値を調べたい、買取をお願いするか検討中でしたら、一度は相談してみる事をおすすめします。
春のグリーティング(はるのぐりーてぃんぐ)
本郵政のキャラクター「ぽすくま」や、桜やカーネーションがデザインされています。
桜型に切り取られたシールをメインに春のお手紙に使いやすい切手が用意された切手シートです。
140万枚シートと多数発行されていますが、さまざまな用途で使われるためシートとして綺麗に保存しているものは今後価値が出てくる可能性があります。
今後の高額買取のことを考えてシートを綺麗に気に留めておけば、評価UPにつながりますので損はないと思います。
夏のグリーティング(なつのぐりーてぃんぐ)
ハローキティ、マイメロディ、ポムポムプリンといったサンリオキャラクターがたくさんデザインされたグリーティング切手。
小さな子が手紙のやり取りを楽しめるようにシール式のかわいい切手になっています。
切手デザイナーの中丸ひとみによってデザインされており、全国の郵便局などで250万シート発行されています。
キャラクターものなのでコレクターには人気があります。
将来価値が高まる可能性があるので、しっかりとした保管など努力をすることが高額査定のコツになります。
2007 干支文字「亥」(えともじ「いのしし」)
2004年から発行されている第3段の干支文字シリーズ、背景に森一鳳筆「猪図」の右図が描かれ、様々な書体の干支文字「戌」がデザインされています。
今回はフランスのカルトール社による印刷で、前回までの干支文字シリーズとは色数や細部に異なった趣向が凝らされています。
この切手も全国で100万シートと多数発行されていますが、シリーズとしての価値が見込まれるので、シミやシワに気を付け綺麗な状態で保管しておくことが、高額買取へ向けた最良の方法です。
ハッピーグリーティング 92円(はっぴーぐりーてぃんぐ 92えん)
新進気鋭の切手デザイナーの中丸ひとみと玉木明による「カワイイ」と「おめでたい」をテーマにデザインした和テイスト5枚と洋テイスト5枚のセットです。
お正月やバレンタインだけでなく、ちょっとお手紙など使えるカワイイ切手が詰まっています。
発行枚数は50万シートで、全国の郵便局や日本郵便「切手SHOP」でも販売されていました。
いつかお売りになることもお考えであれば、この切手はシール式のため、湿度や気温に配慮しながらきっちり管理することが、将来価値が高まったときに高額買取へとつながる良い方法です。
大正銀婚(たいしょうぎんこん)
大正天皇と皇后の銀婚を記念して発行された切手です。
図案は松くい鶴もしくは銀枠に鳳凰が採用されており、記念切手らしい華やかなデザインになっています。
大正銀婚記念切手は画像のものを含めて4種類の額面で発行されています。
買取相場は額面の高さにしたがって大きく跳ね上がり、特に20銭切手は非常に珍しいため高額なプレミア価格がついています。
状態の良い美品なら買い取り価格はさらに上がりますので、ご自宅に古切手がある方は、買取専門店にまずご相談されると良いでしょう。
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