1〜499円
慶事用 52円普通切手 扇面に梅文様(けいじよう ごじゅうにえんふつうきって おうぎめんにうめもんよう)
主に結婚式招待状の返信用ハガキに使われる切手です。
金色の扇に紅梅・白梅が描かれた華やかなデザインになっています。
「扇」や「松竹梅」などの文様は、「吉祥文様(きっしょうもんよう)」と呼ばれ、良い兆し、めでたいしるしという意味を表現した文様の総称です。
慶事用の切手は結婚式が終わると少々使いづらいため、郵便局で切手やハガキに変えてもらうか切手買取店や金券ショップで換金する人が多いようです。
郵便局で交換してもらう際でも約5円の手数料がかかってしまうため、あまり手紙を書かない人の場合は現金に変えられる買取査定に出した方がお得感がありそうです。
慶事用 82円普通切手 扇面に竹文様(けいじよう はちじゅうにえんふつうきって おうぎめんにたけもんよう)
結婚式の招待状を手紙形式で送る際に用いられる切手です。
金色の扇に竹文様が描かれており、おめでたい書状にぴったりのデザインとなっています。
なお慶事用切手には金額ごとにそれぞれ松・竹・梅の吉祥文様が採用されています。
招待状に使うものと言うことで、まとめ買いして大量に余らせてしまうことも多いかと思われる慶事用切手。
中途半端な数で余りがちなため買い取りに出すのをためらわれる方が多いですが、売りたい場合は10枚つづりや50枚に仕分けるとシート単位でなくてもそこそこの買取価格が付くので、業者に査定だけでもお願いしてみましょう
慶事用 92円普通切手 扇面に松文様(けいじよう きゅうじゅうにえんふつうきって おうぎめんにまつもんよう)
金額ごとに松・竹・梅と分かれている慶事用切手の中でも最高額面のものです。
結婚式の招待状は用紙の重さの関係で、82円ではなくこちらの92円切手が用いられることも多くあります。
金地の扇に描かれた赤と青の松文様が高級感を感じさせますね。
招待状を送る際にはかなりの枚数の慶事用切手を購入することになりますが、招待客の増減によって余らせてしまうことも多いかと思います。
日常生活では使い処がなかなか無いものなので式後に買い取ってもらえば、お小遣いにもなって一石二鳥。
シミや汚れ等の保管状態や、枚数が揃っているかで買取してもらう時の値段も大きく変わりますので、気を付けましょう。
弔事用 52円普通切手 花文様(ちょうじよう ごじゅうにえんふつうきって はなもんよう)
仏事をとり行う際の案内はがきや喪中の寒中見舞いなどに用いる弔事用の切手です。
忌中に使用するもののため、青・白・灰の3色刷りかつ落ち着いた色味のデザインになっています。
こうしたタイプの切手は突然大量に必要になるものですが、まとめ買いしても余らせてしまうことが多いためたびたび買取市場に出てきます。
ただし額面が小さいため、バラ売りでの買取査定額にはあまり期待できません。
10枚つづりないし50枚ごとの仕分け品、シートで売る場合ですとレートも高くおすすめと言えるでしょう。
むきだしよりもきちんと保存することで、買取価格は大きく変わりますので、曲がりや色褪せなどの劣化に気を付けて保管しましょう。
平成7年用年賀「亥クジ付83円」(へいせいななねんようねんが いくじつきはちじゅうさんえん)
お年玉付き年賀はがきのようにくじの番号が切手の上部に書かれています。
私製のハガキでもお年玉くじに参加できる切手で、現在にまで続いている寄付金付きお年玉付き年賀切手シリーズです。
中央には発行された次の年の干支であるイノシシがイラストが描かれています。
大量にある切手を換金してもらう場合でも、コンディションの良し悪しで買取価格に差が出てくるので、保存管理を丁寧にするのも買取のコツといえます。
昭和天皇 御即位御大礼奉祝花電車 (しょうわてんのうごそくいごたいれいほうしゅくはなでんしゃ)
昭和大礼に発行された記念絵葉書。
記念式典の際によく運行されたという豪華な装飾が施された電車を題材としています。
6種発行された全て花電車を描いたものになっています。
花電車は絵葉書として人気な題材だったようで、大正時代からたびたび写真の絵葉書などが発行されています。
絵葉書の鮮やかさが程良く残っていれば買取に有利になるかもしれません。
売り時や買取先を見極めたいのであれば、それまでの絵葉書の保管の質も重要になります。
古い切手ですので丁寧に扱い、日頃から状態を確認しておくことがポイントです。
ポルトガルの刺繍切手(ぽるとがるのししゅうきって)
ポルトガルの伝統的な刺繍を描いた柔らかな美しさを持つ切手です。
刺繍をモチーフにした切手は各国で発行されていますが、ヨーロッパのもは特に数が多くデザインのバリエーションも豊富です。
こういった切手を売るなら事前に相場を把握した上で、外国切手を取り扱う確かな買取業者を探すのが良いでしょう。
もちろん高く買取ってもらうために切手が未使用美品であることも重要です。
買取は切手の価値を理解してくれる専門家に依頼するのが良いでしょう。
ハンガリーの刺繍切手(はんがりーのししゅうきって)
ハンガリーの刺繍がデザインされた美しい切手です。
ハンガリーでは画像のもの以外にも実に多くの刺繍切手が発行されている人気のシリーズです。
今のところプレミア切手のように高額で取引されるものではありませんが切手の華やかさに惹かれたコレクターも多くなってきています。
いずれ売ることを検討しているのであれば、相場変動もありますので一度は相談してみる事をおすすめします。
ドイツの刺繍切手(どいつのししゅうきって)
ドイツのプラウエンという地域の伝統的なレースをモチーフとした切手です。
4種完のシリーズで、これらの切手が発行されたのは旧東ドイツの時代になります。
他のヨーロッパ諸国と比べると切手収集が下火となった日本では、外国切手だとなおさら高く買取ってもらうのは難しいようです。
刺繍切手というまとまったジャンルでもあるので、売る場合はしっかりお店選びをしないと損をしてしまう可能性もありますので、しっかりとしたお店選びがポイントになってくるでしょう。
セントキッツ クリスマス/絵画4種(せんときっつ くりすます/かいが4しゅ)
相場価格 | 1〜499円 | |
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切手額面 | 30¢(セント) $2.25(ドル) $3.50(ドル) $5(ドル)(1円〜49円、 50円〜99円、 100円〜499円) | |
デザイン | 赤、 青、 人物、 その他のモチーフ | |
発行年度 | 2015年(2010年代) |
セントキッツとはカリブ海にある島々の一つ。
その島で独自に発行された切手は世界の切手収集家にも注目されています。
セントキッツではクリスマスの切手シリーズとしてキリスト教色の強い絵画をモチーフにした切手を4種セットを度々発行しています。
画像のものは2015年に発行された切手で、4種全てラファエロ作の聖母子画を題材にしています。
日本でこれらの切手を買取ってくれる業者はそう多くはないようです。
いずれ売ることを考慮して保管するのであれば、湿気の無い場所を選んで保存し、シミや日焼け等の劣化を防ぐように扱うことが大事です。