1〜499円
エストニア クリスマス切手(えすとにあ くりすますきって)
バルト三国の一つエストニアのクリスマスの切手。
同年にラトビア、リトアニアでもクリスマス切手が発行されているので見比べてみるのも面白いかもしれません。
クリスマスに関する切手は欧米各国にて多くの種類が発行されています。
日本ではこういった海外の切手を取り扱わない買取業者が増えているようです。
外国切手の販売店ではクリスマス切手を一つのジャンルとして扱うこともあります。
切手買取店によって買取条件が違ってきますので、そういった需要も見越して相場価格をチェックし、買取してもらうまでの切手の保管も充分気をつけたいところです。
ブルガリアのクリスマス切手(ぶるがりあのくりすますきって)
ブルガリアで発行された2枚セットのクリスマス切手。
ブルガリアの伝統的な柄の織物の上にクリスマスの伝統的なパン「ポガーチャ」を乗せた絵図をモチーフとしてます。
ブルガリアでは毎年クリスマスの切手を発行しています。
数ある外国切手の中からプレミア切手を見極めるのは難しいこともあり、外国切手を扱わない買取業者もあります。
未使用品を外国切手を扱うところに売るならば、美品であることが第一条件となり、切手の状態にも注意が必要です。
ポーランドオリンピック(ぽーらんどおりんぴっく)
1964年に東京オリンピックの記念にポーランドで発行された切手です。
全部で8種類のシリーズでマラソン、重量挙げ、リレー、ボクシング、サッカー、カヌー、ハイジャンプ、走り高跳びのデザインがあります。
小型シートも同時に発行されています。
形も日本で発行した東京オリンピック記念切手を思わせる正方形です。
日本では滅多に見られないような品ですが高額切手とはなりません。
2020年の東京五輪によってわずかでも脚光を浴びる可能性もあるので、売るならチャンスを待つのも一つの手とも言えます。
取り扱ってくれる買取業者に、一度は相談してみると何かヒントがもらえるかもしれませんね。
大東亜戦争第一周年記念 5+2銭(だいとうあせんそうだいいっしゅうねんきねん ごぷらすにせん)
真珠湾攻撃を題材とした2銭の寄付金が付いた切手です。
同時に発行された2種のうちの金額の高い方がこの切手となります。
大東亜戦争に関連した発行物は切手の他にも絵葉書などがあります。
また切手と同時に記念スタンプも使用されました。
これらのものが一緒に揃ってることでコレクションとしての価値になる可能性もあります。
ある意味歴史資料でもあるので、のちに買取ってもらうことも考慮し、切手の保管の際はなるべく湿気の無い場所を選び、シミやヤケなどには気をつけましょう。
愛国切手 4+2銭(あいこくきってよんぷらすにせん)
日本初めて発行された寄付金付き切手は色違いの3種のもので、それぞれに2銭の寄付金がつけられました。
日本アルプスの上空を飛ぶダグラスDC-2型機の絵図に愛国の文字が刻まれています。
この寄付金は軍備を増強するためのものです。
比較的多く出回ったようで高値で買い取ってもらうのは難しいでしょう。
シートなどで所持するものを換金するにしても切手の保存状態は良いものが望まれます。
できるだけ丁寧に扱うことが高額買取へのポイントになるでしょう。
愛国切手 3+2銭(あいこくきってさんぷらすにせん)
日本初めて発行された寄付金付き切手は色違いの3種のもので、それぞれに2銭の寄付金がつけられました。
日本アルプスの上空を飛ぶダグラスDC-2型機の絵図に愛国の文字が刻まれています。
このころは切手の他にハガキなども寄付金付きで販売されていたようです。
こういったハガキ、もしくは消印とセットでコレクションとしての価値が出る場合もありますので、いずれ買取してもらうことも考慮して切手の管理には気を付けましょう。
オリンピック東京大会募金第一次 やりなげ(おりんぴっくとうきょうたいかいぼきんだいいちじ やりなげ)
やり投げを描いたオリンピック東京大会の募金切手。
寄付金付きで一枚10円と成りますが5円切手として使用するものです。
第一次から第六次まで全20種類もの切手が発行されました。
第一次は全3種類で、このオリンピック切手は未使用のものよりも消印が押された切手が珍しいとのことで、状態によっては思わぬ高額で買取される可能性もあります。
大量の未使用品などを換金するのであれば、コンディションも重要となりますので、保管にも丁寧な扱いが求められます。
オリンピック東京大会募金第一次 飛び込み(おりんぴっくとうきょうたいかいぼきんだいいちじ とびこみ)
オリンピック東京大会の募金切手、第1次発行の3種のうちの一つです。
切手の発行時期と切手ブームが重なったこともあり、東京オリンピック切手は人気の切手となったようです。
しかし大量に買われながら使用されることも少なかったため、現在では未使用やシートの切手でも高額では売れないようです。
使用済み切手を売るのであれば、高額で買取ってもらえるかどうか査定してもらうのが良いかもしれません。
プロの鑑定士に正しい価値を見出してもらうことで、より満足のいく結果が得られますので、一度は相談してみる事をおすすめします。
第1次昭和 東郷(とうごう)
第1次昭和切手の2枚目に発行されたのは東郷平八郎の肖像画を題材とした切手です。
東郷平八郎の肖像が描かれている切手は他にもあり、第2次昭和切手に色の違う5銭と7銭の切手が発行されています。
コンディションや印刷により買取価格が異なるようです。
他に自動販売機用の左右に目打ちがないコイル切手があり、通常の切手より高くで買取されます。
初期印刷の切手も美品であれば高く買い取ってもらえるので、信頼できる鑑定士にお願いして調べてもらうと良いでしょう。
第2次昭和 少年航空兵(しょうねんこうくうへい)
第2次昭和切手全15種類のうちの一つ。
国旗を背景に敬礼する少年航空兵をモチーフとした切手です。
描かれた図は公募で選ばれたものだそうです。第2次昭和切手は戦時中に発行されたため、切手のデザインに戦時色が強く出ているものが多く発行されています。
この切手が第2次昭和切手の中で最も高く買取される切手になります。
戦前の切手ですので、より高値で買取ってもらうためにも保管状態が良いものであることが求められます。
できるだけきれいな状態で、保管に気を付けることが重要になるでしょう。