青
[香川県] オリーブ(かがわけん おりーぶ)
イタリア・ファエンツア国立美術大学などで学び、大学教授をしている辻一摩により原画が描かれています。
発行枚数は300万枚と多い方です。
都道府県の花の20面シート各種は、47連刷シートとの差別化をはかるため、単片ではなく横2枚のペア(2枚組)での販売となっている場合が多いです。
四半世紀の年月が経っていますが、シミやヤケなどのないものは高い価値を持つものもあります。
古銭買取店なら専門家が価値や相場を査定しますので、是非利用されると良いでしょう。
大阪版「国際ロータリー2004年国際大会」(おおさかばん こくさいろーたりー 2004ねん こくさいたいかい)
さまざまな奉仕活動を行う団体として知られている「ロータリークラブ」の国際大会が東京に続き、初めて大阪で開催されたことを記念し切手が販売されました。
切手デザイナーの森田基治によりデザインされ、切手シートの余白部分には、大阪市の代表的建築物である大阪城天守閣(「大阪夏の陣図屏風」)と国際ロータリー2004年国際大会ロゴを描いています。
この切手は単体で販売されていることが多いため、シート余白部があると切手の買取価値が高まります。
種類によって買取金額に幅が出てきますので、一度買取業者に査定を依頼して、価値をご確認してみても良いでしょう。
春のグリーティング(はるのぐりーてぃんぐ)
本郵政のキャラクター「ぽすくま」や、桜やカーネーションがデザインされています。
桜型に切り取られたシールをメインに春のお手紙に使いやすい切手が用意された切手シートです。
140万枚シートと多数発行されていますが、さまざまな用途で使われるためシートとして綺麗に保存しているものは今後価値が出てくる可能性があります。
今後の高額買取のことを考えてシートを綺麗に気に留めておけば、評価UPにつながりますので損はないと思います。
夏のグリーティング(なつのぐりーてぃんぐ)
ハローキティ、マイメロディ、ポムポムプリンといったサンリオキャラクターがたくさんデザインされたグリーティング切手。
小さな子が手紙のやり取りを楽しめるようにシール式のかわいい切手になっています。
切手デザイナーの中丸ひとみによってデザインされており、全国の郵便局などで250万シート発行されています。
キャラクターものなのでコレクターには人気があります。
将来価値が高まる可能性があるので、しっかりとした保管など努力をすることが高額査定のコツになります。
冬のグリーティング(ふゆのぐりーてぃんぐ)
クリスマスをはじめとした冬の挨拶向けに制作された切手。
雪だるまやひつじをクロスステッチ風のイラストに見立て、冬の町の様子が切手デザイナー星山理佳により描かれています。
切手シート1枚で一つの物語となっているので、別途切り離さずに綺麗な状態で保管しておくことが価値を保持する良い方法です。
200万枚シートと多数発行されていますが、さまざまな用途で使われるためシートを保持しておいて損はないと思います。
丁寧な扱いが結果として高額査定につながりますので、良い状態を維持できるように保管すると良いでしょう。
2007 干支文字「亥」(えともじ「いのしし」)
2004年から発行されている第3段の干支文字シリーズ、背景に森一鳳筆「猪図」の右図が描かれ、様々な書体の干支文字「戌」がデザインされています。
今回はフランスのカルトール社による印刷で、前回までの干支文字シリーズとは色数や細部に異なった趣向が凝らされています。
この切手も全国で100万シートと多数発行されていますが、シリーズとしての価値が見込まれるので、シミやシワに気を付け綺麗な状態で保管しておくことが、高額買取へ向けた最良の方法です。
ハローキティ 北海道シート(はろーきてぃ ほっかいどうしーと)
ハローキティと牧場をモチーフにしたデザイン切手。
北海道の乳牛の放牧風景がイメージされています。
北海道内の郵便局などで販売され、販売枚数は10万シートです。
北海道でしか買えないということもあり切手額面よりも価値は高くなっています。
ハローキティが好きな方の関心や買取もあるので、今後の価値上昇が見込める良いシートといえます。
シール式のため、いずれ売ろうと考えているなら保管方法で価値に差のつく切手です。
シミや日焼け、カビなどに気を付けて、綺麗な保管方法が高額買取へとつながります。
第一次国宝シリーズ「法隆寺」(だいいちじこくほうしりーず ほうりゅうじ)
世界最古の木造建築である法隆寺を取り上げた切手『第一次国宝シリーズ 法隆寺』。
青空を背景に五重塔と法隆寺金堂が並ぶ、少し珍しい構図の切手になっています。
50円と言う額面のこともあり同シリーズの切手の中では発行部数が比較的少なかったため、他に比べて買取価格がすこし高くなっています。
とは言っても汚れや破れがある並品の場合は相場が大幅に下がってしまうので、少しでも高く売りたい場合はそうした劣化を避ける保管が重要です。
普段のお手入れ次第でキレイな状態に保つことができますので、今日から是非実行してみてください。
歌川広重 「東海道五十三次 京師」(うたがわひろしげ とうかいどうごじゅうさんつぎ けいし)
東海道五十三次の「京師」は、国際文通週間における初めての切手となります。
京師は最終到着地の京都の風景を描いたもので、その美しい図柄から、日本の切手が世界各国から注目されるきっかけにもなっています。
東海道五十三次の切手は国内における知名度も非常に高く、価値が高いプレミア切手としても有名。
取価格は大体額面から、シートであれば1000円程の買取価格が見込めるでしょう。
東海道五十三次シリーズの切手をお持ちであれば、専門業者にどれくらいの価値があるかを確認してみると良いでしょう。
歌川広重 「東海道五十三次 桑名」(うたがわひろしげ とうかいどうごじゅうさんつぎ くわな)
『東海道五十三次』の中に出てくる42番めの宿場である桑名。
桑名湊に浮かぶ船と桑名城の対比が、歌川広重ならではの緩急ある筆致で見事に表現されています。
夕焼けを背景に多くの人が乗った船が港に入っていくと言う温かみのある作品です。
こちらの切手の買取相場についてですが、前年に発行された『京師』に比べて価格がかなり上がっています。
バラでの価値もなかなかですが、シートの場合はより買い取り価格がアップします。
美品か並品かは、保管方法の見直しや正しい方法で大きく売値が変わってくるので、クリーニングで出来る限りの状態を維持し、高額買取を目指しましょう。